総合健診の歴史

総合健診の歴史

西 暦元 号月 日
1861英国人医師Horace Dorbell「疾病の萌芽と痕跡、並びに定期的検査による疾病の侵襲・死亡に対する予防についての講演集」出版:総合健診の理念を述べた最古の文献
1926英国ロンドンにおいてG. Scott Williamsonらにより、労働者とその家族を対象(会員)として健康診断などを実施する会員制の施設が創設
1937昭和12東京帝国大学坂口康蔵内科教授のもとに、代議士俵孫一、桜内幸雄2名が健康管理目的に1週間の入院をして全身の精密検査:わが国最初の「人間ドック」
1949CaliforniaのSan JoseにおいてMultiphasic Health Screening (MHS)と呼ばれる健診実施
1954昭和29国立東京第一病院(現・国立国際医療研究センター病院)で1週間入院「人間ドック」開始
1958昭和33短期人間ドック(1泊2日)開始、聖路加国際病院 
1964カリフォルニア州オークランド市カイザー財団 Automated Multiphasic Health Testing & Services(AMHTS/自動化健診):自動分析装置とコンピュータの活用により、多数の被験者の健診を3時間以内に終了することに成功
1966昭和419月カイザー財団AMHTSがリーダーズダイジェスト日本版で紹介「登場したオートメ健診」
1967-1969昭和42-44日本からカイザー財団AMHTS見学者相次ぐ
1970昭和45日本初の自動化健診施設である東芝総合健診センターオープン
1971昭和462月第1回国際健診学会(IHEA International Health Evaluation Association)開催 ホノルル Dr. Fred Gilbert (Straub Clinic and Pacific Health Institute)
1971昭和465月愛知県総合保健センターで自動化健診開始
1971昭和4612月福岡総合健診センター、ほか全国に自動化健診システム開設相次ぐ
1973昭和4811月17日日本自動化健診システム研究会発足、第1回大会開催(東京、樫田良精会長)
1974昭和494月日本自動化健診システム研究会会誌第1巻創刊号発行
1974昭和495月第1回精度管理施設調査実施
1975昭和50日本自動化健診学会へ改称
1978昭和53自動化健診システム調査票開始
1985昭和601月26日日本総合健診医学会へ改称
1987昭和621月31日日野原重明会長(第2代)就任
1997平成91月田村政紀会長(第3代)就任
西 暦元 号月 日
2004平成16有限責任中間法人設立
2007平成191月26日日野原重明理事長(第4代)就任
2009平成21一般社団法人へ法人名変更
2015平成272月21日福武勝幸理事長(第5代)就任
2023令和51月28日西﨑泰弘理事長(第6代)就任