総合健診業務管理士認定試験 過去問
問 総合健診業務管理士について誤っているのはどれか。
- 総合健診にかかわる業務が効果的、能率的かつ適切に遂行されることを確保する目的から制定された。
- 平成17年に制定された学会の認定資格である。
- 総合健診業務管理士は優良施設認定の実地審査(実査)の際には積極的な関与が求められる。
- 総合健診における基礎医学の知識、関係する法令を理解し、受診者への安心・安全・快適性を確保しなければならない。
- 総合健診業務管理士は、総合健診指導士の指示に従い、施設の健診の運営に携わる。
正解 5
問 健診について正しいのはどれか。
- 医療が高度化してきた現在、日常診療が専門領域に特化し、予防医学が提供しやすくなった。
- 健康保険組合は法令により定められている対策型健診に力を入れている。
- 労働安全衛生法による健診と特定健診の2つで、健康ニーズに応えることができる。
- 動脈硬化を予防するためにLDLコレステロールが注目されている。
- がん検診はエビデンスレベルにより分類され、老人保健法の中で実施されている。
正解 4
問 特定健診の検査項目でないのはどれか。
- 尿潜血
- 血圧測定
- 空腹時血糖
- HDLコレステロール
- e-GFR(推算糸球体濾過量)
正解 1
問 眼科・耳鼻科検査と所見の組み合わせで誤っているのはどれか。
- 眼圧検査 ―― 緑内障
- 眼圧検査 ―― 白内障
- 眼底検査 ―― 黄斑変性症
- 聴力検査 ―― 騒音性難聴
- 聴力検査 ―― 加齢性難聴
正解 2
問 日本総合健診医学会の精度管理調査について正しいのはどれか。
- 精度管理調査は年4回行われる。
- 胸部単純X線、心電図などの生理学的検査の精度管理調査は実施されない。
- 健診施設間の独自性を重視するため施設間差は大きい方が望ましい。
- 検査機器の精度が上がっているので精度管理調査の重要性は低い。
- 外注検査を利用している場合は総合健診施設にその利用項目について精度の責任は問われない。
正解 1
問 健康経営に必要な要素で正しいのはどれか。
- a 社外体制
- b 評価・推進
- c 運動プログラム
- d トップの基本方針
- e 法令遵守とリスクマネジメント
1(a, b) 2(a, e) 3(b, c) 4(c, d) 5(d, e)
正解 5