■ はじめに ■
日本総合健診医学会メールマガジン第43号をお届けいたします。
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■ 目次 ■
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1. 認定試験のご案内
2. 今月のコラム 健診と画像検査の進歩（その３）
3. お知らせ（その他）
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■ 認定試験のご案内 ■
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【平成26年度人間ドック健診専門医認定試験】
日 時 ：平成26年10月19日（日）13：00～15：00（※試験終了14：40）
場 所 ：品川フロントビル
条 件 ：人間ドック健診専門医制度規則（旧規定）第10条の
認定条件を満たしている方
試 験 内 容 ：100問のマークシート方式による筆記試験です。
※申込み受付は締め切りました。
※詳細は人間ドック健診専門医の合同ホームページ
（ http://www.senmoni.jp/ ）をご確認ください。
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■ 今月のコラム 健診と画像検査の進歩（その３） ■
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※（その１）（その２）は、Vol.30，Vol.32に掲載されています。
バックナンバーは学会ホームページからご覧いただけます。
http://jhep.jp/jhep/jhmail/jhmail.jsp
近年、健診（検診）における画像検査として、CTやMRIなどが使用さ
れていますが、最近ではPET（positron emission tomography；陽電
子放出断層撮影法）検査も用いられるようになっています。
PETは、＋の電荷を持つ以外は通常の電子と同じ性質の陽電子を放出
する核種で、標識された化合物をトレーサとして人体に投与すると、
その核種が体内で崩壊して、体外に放出する陽電子と体外にある通常
の電子とが対消滅し、光子（ガンマ線）が放出される現象により画像
化をはかるものです。
トレーサに使用する薬剤は使用目的により異なりますが、現在のPET
検査ではほとんどの場合、F18-FDG（fluorodeoxy glucose）という
ブドウ糖代謝の指標となるものが使われます。この検査はてんかんや
アルツハイマー病の診断にも利用されますが、健診（検診）分野では
通常がん病巣の発見に用いられています。
すなわち、がん細胞は正常細胞より大量のブドウ糖を取り込むため、
F18-FDGを投与するとがん病巣に集まり、そこから多くの放射線が放出
される性質を利用します。ただし、がんといっても、胃がんや前立腺
がん、腎臓がん、膀胱がんなどの検出にはPETは不向きです。
このようにPETはブドウ糖代謝異常の発見など機能検査としての特徴
を有していますが、臨床では、形態検査であるCTと組み合わせてがん
病巣の部位・大きさなどの検出精度をはかるPET-CT検査も用いられて
います。
日本総合健診医学会 役員
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■ お知らせ（その他） ■
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＊第4回精度管理調査について＊
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第42年次（平成26年度）第4回精度管理調査の回答入力は9月19日（金）
に締め切りました。 成績報告書の送付は10月下旬以降を予定しています。
＊平成27年度 第1回精度管理調査 実施月の変更について＊
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第43年次（平成27年度）第1回精度管理調査は、第43回大会会期が2月
となるため、平成27年1月に実施を予定しています。
日程等詳細が決まりましたら文書およびWEBサイトにてお知らせ
いたします。
＊学会誌41巻5号が発行されました＊
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学会誌『総合健診』41巻5号を9月10日（水）に発行しました。
ぜひご覧ください。
事務局より
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9月・10月は異動の季節です。ご勤務先やご自宅住所の変更などが
ございましたらお早めに変更手続きをお願いします。
所定の様式（ホームページからダウンロードが可能）にご記入の上、
学会事務局宛にFAXまたは郵送でご提出ください。
正会員・一般会員（個人会員）
https://jhep.jp/jhep/kaiinmuke/henkou02.jsp
施設会員
https://jhep.jp/jhep/kaiinmuke/henkou03.jsp
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