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メールマガジン 2016年8月号 < Vol.67>

■ はじめに ■

日本総合健診医学会メールマガジン第67号をお届けいたします。

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■ 目次 ■
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1. 追悼 井形昭弘先生
2. 第45回学術大会のお知らせ
3. 学術奨励助成 募集のお知らせ
4. 研修会のお知らせ
5. 認定試験のご案内
6. エビデンス指標委員会からのお知らせ(受診者統計の目指すもの)
7. 今月のコラム「機能調査票について」
8. お知らせ(その他)
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■ 追悼 井形昭弘先生 ■
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平成28年8月12日名古屋学芸大学学長 井形昭弘先生が急逝されました。
先生は東京大学を御卒業後、神経内科の専門家として著名であるばかりでなく、
鹿児島大学学長など教育関係の要職を経て、本学会の優良総合健診施設の第三
者認証機関である健康評価施設査定機構 理事長を務められていました。
平成24年には日野原重明賞を受賞され大変喜ばれている姿を思い出します。
学術的な業績は周知のことと思いますので、本学会との関係で先生の思い出を書
かせていただきます。
先生は日野原重明名誉理事長とも親しく、健康評価施設査定機構の2代目の理事長
に平成23年から就任され、総合健診をはじめとして予防医学事業の発展にご尽力
され、査定機構における認証事業を内外に広報していただきました。
毎年学術大会の際は最前列で講演を聞かれていた様子が目に浮かびます。
また、大変明るい先生で、焼酎をよく召し上がり愉快に歓談されていたことを思
い出します。ここに、謹んでご冥福をお祈りします。

日本総合健診医学会 副理事長 吉田 勝美


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■ 第45回学術大会のお知らせ ■
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第45回大会の主要プログラム(案)についてお知らせします。
特別講演や他学会共催シンポジウム等、多くの企画を準備しておりますので
皆様のご参加をお待ちしております。

●大会長講演
「加齢性リスクに挑む総合健診 -専門診療領域との架け橋を求めて-」
西崎 泰弘 先生(東海大学医学部基盤診療学系健康管理学 領域主任教授、
日本総合健診医学会 副理事長)

●理事長講演
福武 勝幸 先生(日本総合健診医学会 理事長)

●特別企画「どうなる?! 専門医制度」
基調講演:
吉村 博邦 先生(日本専門医機構 理事長)
講演1 :人間ドック健診専門医制度について(仮題)
天野 隆弘 先生(日本総合健診医学会 理事、
人間ドック健診専門医制度合同委員会 副委員長)
講演2 :人間ドック健診専門医と人間ドック認定医(仮題)
山門  實 先生(日本人間ドック学会 副理事長、
人間ドック健診専門医制度合同委員会 委員長)

●特別講演
1)篠原 幸人 先生
(東海大学名誉教授、国家公務員共済組合連合会顧問)
2)山下 泰裕 先生
(日本柔道連盟副会長、リオ五輪日本選手団副団長、東海大学副学長)
3)堀田 知光 先生
(国立がん研究センター名誉総長、国立病院機構名古屋医療センター名誉総長)
4)末松 誠 先生
(前慶應義塾大学医学部長、国立研究開発法人日本医療研究開発機構理事長)

●シンポジウム
「健診・人間ドック現場における多職種連携を考える」

●他学会共催シンポジウム
1)日本臨床栄養協会共催
「栄養、サプリメント、機能性食品」
2)日本ヘリコバクター学会共催
「胃がん撲滅を達成する胃がん検診体制を目指して」
3)日本動脈硬化学会共催
「健診で診る家族性高コレステロール血症:早期診断・早期治療の重要性」
4)日本プライマリ・ケア連合学会共催
「検証!家庭医と予防医のメタボ健診?その課題と解決策を求めて」
5)アルコール医学生物学研究会共催
「アルコールと健康管理」
6)日本呼吸器学会共催
「COPDの早期発見を目指して」
7)日本抗加齢医学会共催
「健診・人間ドックは加齢性リスクに挑めるか!?」

●市民公開講座
第1 部(対談):浦安市における健康への取り組み
第2 部(鼎談):健康長寿を達成する生活習慣



◆◇ 演題募集中 ◇◆

現在、演題を募集しております。
締切日は、平成29年9月7日(水)正午の予定です。
多くの方からのご応募をお待ちしております。

◆◇ 若手奨励賞について ◇◆

本学会では毎年、若手会員による学術大会での一般演題を対象に、
若手奨励賞を授与しています。
若手奨励賞に応募される方は大会ホームページ 演題募集の画面に
掲載している応募条件をご確認の上、一般演題お申し込みの際、
該当欄にチェックを入れてください。


演題募集および演題のご登録は、下記のURLをご参照ください。
※第45回大会ホームページ
http://convention.jtbcom.co.jp/jhep45/abstract.html



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■ 学術奨励助成 募集のお知らせ ■
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本学会では毎年、会員の学術活動を振興するため、公募研究事業を
募集しています。学会ホームページをご覧の上、奮ってご応募ください。

学術奨励助成とは:
http://jhep.jp/jhep/hyosyo/awd07.jsp


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■ 研修会のお知らせ ■
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【平成28年度 優良施設認定基準研修会・実査委員講習会】
日  時:平成28年9月11日(日)10:00~16:00予定
場  所:大崎ブライトコアホール
条  件:会員施設職員(優良認定に携わっている方が望ましいが、
会員施設職員であれば可)、実査委員、
総合健診指導士・業務管理士、個人会員
※申込受付は締め切りました。
※申込をされた方には、参加証を発送いたしました。
研修会当日、受講料(10,000円)とともに持参してください。


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■ 認定試験のご案内 ■
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【平成28年度人間ドック健診専門医認定試験】
日  時:平成28年10月16日(日)13:00~15:00予定
場  所:ベルサール神田
条  件:人間ドック健診専門医制度規則(新制度規定)第10条の条件
もしくは各学会の旧制度の条件を満たす方
試験内容:100問のマークシート方式による筆記試験です。
※受験申請期間は終了しました。
※詳細は人間ドック健診専門医の合同ホームページ
( http://www.senmoni.jp/ )をご確認ください。


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■ エビデンス指標委員会からのお知らせ(受診者統計の目指すもの) ■
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本学会が行う受診者統計は「一次予防的機能」と「二次予防的機能」を明
確に表現する、判定基準の妥当性、健診精度の見直しを行う、総合健診機
能を評価する、会員施設全体の平均的機能と各施設の結果を比較する、デー
タヘルス計画に対して健診データを提示する、ことを目的としています。
方法は、総合健診受診者を対象とした「受診者統計A」と特定健診受診者を
対象とした「受診者統計B」の2種類としました。

受診者統計Aは、総合健診の二次予防を主眼とした調査になります。基準検
査項目(健保連指定項目)の結果を対象として、疾患群別・判定別件数を性
別・年齢階級別に集計し入力していただきます。学会が提供する表ソフトに
入力いただくことで、率算出とグラフを自動作成します。

受診者統計Bは、特定健診結果(XMLデータ)を対象として、学会が提供する
集計・統計処理・グラフ作成プログラムを用いて処理し、各種資料を作成し
ていただきます。結果データの報告は、メール機能により学会事務局にご提
示していただきます。このため、検査結果データのご提示は不要となります。

期待される効果は、健診実施内容の評価、受診者特性の把握と改善必要項目
の具体化、健診精度の向上、判定と保健指導の見直です。さらに、これらの
結果は、総合健診を評価する指標であり、予防医学の分野におけるエビデン
ス指標の一つになり、データヘルス計画を支援するものであると考えます。

施設会員の皆様には、受診者統計を実施する意義をご理解いただき、ご参加
いただきますようお願いいたします。

日本総合健診医学会 エビデンス指標委員会


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■ 今月のコラム 機能調査票について ■
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優良総合健診施設認定事業は、総合健診を実施している施設の品質保証です。
その基本となるのが、施設調査票、機能調査票、特定健診・特定保健指導調
査票です。今年度は、機能調査票を改訂させていただきました。
品質管理の観点からすると、これらの調査票を全く改訂せずに今まで使い続
けていたことが問題かもしれません。
逆に一旦改訂に手を付けたからには、改訂を継続していくことが必要になり
ます。すなわちPDCAサイクルを回し続けていくということです。
しかし、認定する側だけでは回すことができません。
時代の要求を踏まえての改訂でなければ机上の空論になってしまいます。
会員からの意見が重要になります。会員諸氏のよりたくさんのご意見を聞かせ
ていただければ幸いです。

日本総合健診医学会 理事  林  務


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■ お知らせ(その他) ■
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*2016年度施設調査票・機能調査票について*
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2016年度の調査票のご案内を7月8日(金)付で全施設に送付いた
しました。提出締切は9月30日(金)ですので、期間内のご提出
をお願いいたします。

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