■ はじめに ■
日本総合健診医学会メールマガジン第90号をお届けいたします。
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■ 目次 ■
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1. 第47回大会のお知らせ
2. 認定試験のお知らせ
3. 今月のコラム「自覚症状調査で最も多い「腰痛」と「肩こり」について」
4. 編集委員会より／論文募集のお知らせ
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■ 第47回大会のお知らせ ■
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1月26日（金）～27日（土）に開催された第46回大会は
おかげさまで盛会裡に終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、来年度の学術大会が以下の通り決定いたしました。
詳細は決まり次第、大会ホームページにてご案内いたします。
【第47回大会】
大会長 ：林 務（独立行政法人労働者健康安全機構
関東労災病院臨床検査科・輸血部部長）
会 期 ：平成31年2月1日（金）～2月2日（土）
会 場 ：新横浜プリンスホテル[神奈川県横浜市]
大会HP ：https://www.issnet.jp/jhep2019/
メインテーマ：受診者への還元 ～正しい理解を求めて～
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■ 平成30年度総合健診指導士・業務管理士認定試験のお知らせ ■
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平成30年度の総合健診指導士・業務管理士認定試験の応募要領を
2月13日付にて全施設会員および対象となる一般会員に発送いたしました。
多数のご応募をお待ちしております。
日 時：平成30年5月13日（日）午後1時30分～午後3時（予定）
場 所：AP品川
内 容：50問の多肢選択式筆記試験（試験時間90分）
条 件：以下の応募要領の「◆受験条件」をご参照ください。
指導士：https://jhep.jp/jhep/sikaku/sks07.jsp
業務管理士：https://jhep.jp/jhep/sikaku/skgk07.jsp
受験申請：平成30年3月9日（金）締切
詳細は学会HPもご参照ください。
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■今月のコラム「自覚症状調査で最も多い「腰痛」と「肩こり」について」■
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平成28年6月に国民生活基礎調査が行われた。「あなたはここ数日、病気や
けがなどで体の具合の悪いところ(自覚症状)がありますか」の質問に「ある」
と答えた者が、列記された42項目の症状名から選んだ結果でみると、男性では
腰痛91.8(有訴者率(人口千対))、肩こり57.0、女性では肩こり117.5、腰痛115.5
が多く、3年前の調査と同様の結果である。腰痛と肩こりを合わせた有訴者は男性
で約15％、女性で約25％と極めて多く、この状況を健診に役立てたいものである。
腰痛の部位は最下端の肋骨と臀溝の間の領域とするのが一般的である。腰痛は
この部分に含まれる脊椎・筋肉・内臓が原因となり得る。動かして痛いのが運動
器の痛みで、動かさなくても痛いのは内臓疾患を疑いたい。また、腰の動きと連
携する仙腸関節・股関節・膝関節との運動連鎖による腰痛も念頭におきたい。
肩こりの「肩」の範囲は、肩甲部を中心に（1）上方は後頚部、（2）前方は
鎖骨上窩、（3）後方は肩甲部と肩甲骨間、（4）上腕の上部までとするのが一
般的である。肩関節は肩甲上腕関節・肩鎖関節・胸鎖関節などの解剖学的関節
と肩峰下関節(第2肩関節)・肩甲胸郭関節・烏口鎖骨メカニズムなどの機能学的
関節から構成される。これら肩関節の障害が肩こりの誘因になるが、それだけ
でなく頸椎・胸椎などの脊椎疾患、胸部と腹部の内臓疾患、精神的なストレス、
作業姿勢などと関連する肩こりにも配慮が必要である。
日本総合健診医学会 副理事長 萎沢利行
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■ 編集委員会より／論文募集のお知らせ ■
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毎年7月に発行している英文誌「Health Evaluation and Promotion」
では、現在、英語論文の投稿を募集しております。
会員の皆様からのご投稿をお待ちしております。
＜投稿要領＞
「総合健診」（日本総合健診医学会誌）投稿規定（英語）
https://jhep.jp/jhep/journal/journal03.jsp
＜投稿締切＞
平成30年3月30日（金）
＜掲載誌＞
投稿論文の採否は、査読者の意見を参考に編集委員会が決定します。
採択された論文は「Health Evaluation and Promotion」
（「総合健診」45巻4号／平成30年7月発行予定）に掲載される予定です。
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