■ はじめに ■
日本総合健診医学会メールマガジン第92号をお届けいたします。
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本メールサービスの変更・停止については末尾をご覧ください。
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■ 目次 ■
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1. 研修会のお知らせ
2. 2018年度人間ドック健診専門医認定試験のご案内
3. 今月のコラム「総合健診における感染症スクリーニング検査」
4. 日本循環器病予防セミナーのご案内
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■ 研修会のお知らせ ■
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【2018年第1回 人間ドック健診専門医研修会】
日 時：平成30年5月20日（日） 12：30～15：45
場 所：品川フロントビル会議室
申 込：本学会HPよりオンラインにて申込受付中です。
https://jhep.jp/jhep/kensyu/kensyukai_general-1.jsp
条 件：A)本学会正会員、B)新制度人間ドック健診専門医
【平成30年度 精度管理研修会】
日 時：平成30年6月16日（土）10：00～15：55（予定）
場 所：品川フロントビル会議室
申込期間：平成30年5月1日（火）～5月31日（木）
本学会HPよりオンラインにて申込受付予定です。
条 件：会員施設職員、総合健診指導士、総合健診業務管理士
※胸部X線写真および心電図の解説については専門的な
内容もありますので、検査技師の方のみならず、
施設の担当医師の積極的な参加をお待ちしております。
※総合健診指導士および総合健診業務管理士は、
認定更新に必要な点数のうち5点が取得可能です。
【平成30年度 産業医支援研修会】
日 時：平成30年7月8日（日）（予定）
場 所：品川フロントビル会議室
申込期間：平成30年 5月 15日（火）～
本学会HPよりオンラインにて申込受付予定です。
※詳細は決定次第、本学会HP等でお知らせします。
※産業医認定単位：生涯研修（専門研修3単位）取得可能です。
【平成30年度 データヘルス研修会】
日 時：平成30年7月28日（土）（予定）
場 所：秋葉原UDXカンファレンス
※詳細は決定次第、本学会HP等でお知らせします。
【平成30年度 優良施設認定基準研修会・実査委員研修会】
日 時：平成30年9月30日（日）13：15～16：35（予定）
場 所：大阪府立国際会議場（グランキューブ大阪）
申込期間：平成30年7月10日（火）～
本学会HPよりオンラインにて申込受付予定です。
※同日午前に実査委員対象の実査委員研修会を開催します。
参加を希望される方は優良認定基準研修会参加申込時に
併せてお申込ください。
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■ 2018年度人間ドック健診専門医認定試験のご案内 ■
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日 時：2018年10月21日（日）13：00～15：00（※試験終了14:40）
場 所：主婦会館プラザエフ（予定）[JR四ツ谷駅麹町口徒歩1分]
(注)受験人数によっては今後、会場変更の可能性有。
試験内容：100問のマークシート方式による筆記試験
申請期間：2018年7月上旬～8月上旬予定
※受験条件等詳細は以下のHPをご確認ください。
人間ドック健診専門医HP：https://www.senmoni.jp/test/
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■今月のコラム「総合健診における感染症スクリーニング検査」■
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総合健診における感染症のスクリーニングとしては、初回であれば
梅毒、B型肝炎およびC型肝炎のチェックが行われていることが多いと
思います。
昨年来、梅毒罹患の報告が増えていること、最近ではA型肝炎が増え
ていることもメディアを通してご承知かと思います。いずれも性行為
感染症としてHIV陽性同性愛者の間で増えていることも特筆されましょう。
これらの検査を勧めるタイミングには難しいものがありますが、肝機能
障害はもちろん若年者の血小板減少を見た時にはHIV感染症をも疑い検査
を勧めることが本人にとっても、蔓延防止としても重要と考えます。
梅毒検査には活動性を示すRPR（STS）と抗体検査であるTPHA（TPLA）が
ありますが、両者の結果が乖離する場合があります。RPRのみ陽性の場合
には感染急性期もしくはリン脂質であるカルジオリピンに対する抗体と
交差反応を示す「生物学的偽陽性」の場合があります。抗体陰性のため
放置されていることがまれにあります。もちろん罹患していませんが、
血栓症を引き起こす抗リン脂質抗体症候群が隠れていることがあり、妙齢
の女性においては不育症の原因の一つでもあります。これら検査結果を
あらためて見直してみてはいかがでしょう。
日本総合健診医学会 理事 鈴木隆史
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■日本循環器病予防セミナーのご案内■
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日本循環器病予防学会より以下のお知らせがありました。
1）第31回日本循環器病予防セミナーについて
テーマ：循環器疫学研究の基本を極める
会期：2018年8月2日(木) ～ 8月6日(月)
会場：国際医療福祉大学 湯布院セミナーハウス（大分県由布市）
定員：42名
主催：日本循環器病予防学会
＜第31回日本循環器病予防セミナーホームページ＞
http://www.jacd.info/yobou-seminar/31seminar
2）日本循環器病予防セミナー eラーニング受講について
日本循環器病予防セミナーで行われた循環器病予防のための疫学研究・
臨床研究に関する講義の中から厳選した21講義に加え、今回から、新た
に基礎編として「動脈硬化性疾患の主要な危険因子」4講義を「eラーニ
ングとして配信（受講料：無料）しております。
eラーニングでは、第一線でご活躍の先生方の講義を通して、予防ガイド
ラインの根拠となるエビデンスが、どのような研究計画を経て得られる
のかが理解できるプログラムとなっております。是非ご覧ください。
＜eラーニング受講登録ページ＞
http://www.doumyaku-c.jp/elearning/JACD/no29-seminar.html
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