優良認定手続きについて(協会けんぽ用)
全国健康保険協会(以下、「協会けんぽ」)では、年齢や性別による健康課題に対する健診の選択肢の拡大と、より一層の健康意識の醸成及び実施率の向上を図るため、令和8年度より人間ドック健診に対する補助の開始を予定しています。
その条件として、特定保健指導の実施体制を有することと、協会けんぽが指定する団体から認定等を受けていることなどが必要とされております。本学会は、協会けんぽが指定する団体であり、既に優良総合健診施設認定を取得されているご施設については「指定団体からの認定施設」に該当し、協会けんぽによる人間ドック健診を受諾できる予定です。
この度、本学会の優良総合健診施設認定を未だ取得されていない施設でも、協会けんぽの人間ドック健診補助事業にご参加いただけるよう、以下の流れで進める予定です。
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全国健康保険協会 人間ドック健診に対する費用補助手続きの流れ
(1)非会員のご施設は本学会へ
施設会員としてご入会ください。
入会後、本学会の会員番号が発行されましたら、以下の(2)以降にお進みください。
※既にご入会済のご施設(本学会の会員番号 ●●●A or ●●●B発行済)
A施設:本学会への新たな申請は不要です。定められた申請期間に協会けんぽへ直接申請してください。
(詳細は協会けんぽにおたずねください)。
申請の際、認定取得に関する書類を求められますので、優良認定証のコピー等、本学会の認定を取得している
ことが証明できるものをご提出ください。
B施設:(2)~(4)の手続きにお進みください。
(2)
2025年8月頃(予定)、以下A~Dの申請書類を学会事務局までご提出いただきます。
6~7月頃、本学会事務局より会員施設の皆様へ「協会けんぽの人間ドック健診に対する費用補助事業参加希望施設向けの優良認定申請募集」のご案内をメールにてお送りいたします。
※現在は本学会事業である
正規の優良認定申請のみ受け付けておりますので、本協会けんぽ事業への参加をご希望の場合は
今後のご案内をお待ちください。
【提出書類(予定)】
A.優良認定申請書:申請に際し充足していない箇所は「●●年充足予定」と記載してください。
B.施設調査票 :機能調査票とともにご提出いただきます。
C.機能調査票 :特に充足が必要とされる箇所を申請マニュアル(作成中)にて提示する予定です。
D.誓約書 :学会の定める期限までにすべての充足条件を充たす旨を誓約いただく書面です。
期限内に充足できない場合は仮認定を取り消す場合があります。
※B、Cにつきましては、毎年施設会員に提出をお願いしているもので、今年度は7月1日~28日に実施予定です。
(フォーマットは7月1日よりダウンロード可能)
期間中(7月1日~28日)に提出いただいたご施設は、申請時にA、Dのみご提出ください。
※申請書類の提出方法等につきましては、別途申請マニュアルを作成、配布予定です。
(3)仮認定申請について所轄委員会・理事会での承認後、仮認定証明書を発行いたしますので(9月下旬予定)、その後、協会けんぽに直接申請してください(詳細は協会けんぽにおたずねください。公募期間は2025年10月~12月を予定)。
なお、公募期間を過ぎた申請については、協会加入事業所へ年度当初に送るパンフレット等に施設名が掲載されないことを予めご承知おきください。
(4)最終的には、学会の定める期限までに本学会の優良総合健診施設認定を取得することが必要となりますので(D.誓約書記載事項)、協会けんぽへの申請後は、
新規認定の充足条件を充たすよう準備をお進めください。
なお、協会けんぽからは以下の点の充足を求められています。
1.実施当日に特定保健指導の初回面談ができること
2.本学会の定める
基準検査項目が実施できること
3.健診団体の認定を取得していること(募集の時点で取得見込みであればよい)
ご参考:
協会けんぽ作成資料(人間ドック費用補助実施機関の選定)
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手続きにつきましては今後変更される場合もございますが、随時本学会ホームページ等にてお知らせする予定ですので、
今後のご案内をお待ちください。
以上